結婚したら保険には入った方がいいの?
夫婦で見直しって必要?
つい後回しになってしまいがちな、保険に関するあれこれ。

実は、早急に見直した方がいい理由、ご存じですか?

結婚したら、ライフプランを立てるとともにまずやってほしい保険の見直し。
見直しが必要な理由をしっかり理解して、
無理・無駄のないプランを選んでくださいね。

ではなぜ保険の見直しが必要なのか。

見直した方がいい理由、実際に見直すべきポイントを見ていきましょう。

目次

結婚したら保険を見直した方がいい3つの理由

では、なぜ結婚のタイミングで保険の見直しをした方がいいのか?
実は見直しをしないと、もったいない可能性があるんです。

3つの観点から詳しくご説明しますね。

①内容がダブっていたらもったいない!

当然ですが、今まで全く違う環境で生活してきた二人が一緒になるわけです。
若いうちから堅実に保険に加入された方もいるでしょう。
親が子ども名義で入っている保険があるかもしれません。

現在夫婦が加入中の保険の内容について

☑同じような内容がないか?
☑ダブっているものは解約が可能か?


早急に確認しましょう。

例えば、賠償に関する保険は、同居の家族を対象にする場合が多いので
二人で同じような保険に入っていたらムダになる可能性があります。

特に自動車保険や火災保険などの損害保険は、
契約をまとめることで割引になるケースもありますので、
バラバラと入っていたものを一社にまとめるのもいいでしょう。

保険会社によって商品名が違うのでわかりにくいかもしれませんが、
お互いの保険の内容をすり合わせることでムダを無くすことができますよ。

まずは夫婦でどんな保険に入っているのかチェックしてみてください。

②必要のない保険があったらもったいない!

保険とは、これから起こりうるリスクに予め備えておくために入るもの。
生活環境や、水準が変われば、リスクや需要も変わってきます。
夫婦のライフプランに合わせ、必要な内容に見直していくことが大事です。

また、今まで親御さんが入っている保険でカバーできた補償は、
子が、未婚か既婚かで変わってくるケースもありますので要注意!

結婚したら保険も独り立ちをするタイミングなのかもしれません。
まずは現在ご加入中の保険が、現状に合致しているかを確認しましょう。

親御さんが子ども名義で保険に加入してくれている場合もあるので、確認してみてくださいね。

「そんな保険に入ってくれてたの?!」

なんて嬉しいケースもあるかも?!

③1日でも早く入らないと後悔する?!

特に生命保険は、健康状態によって加入の可否が決まるものがほとんど。

年齢が上がるごとに病気のリスクが高まるので保険料も上がってきますし、
そもそも少しでも検査に引っかかると加入ができなかったり、
制限がかかる場合があります。

今は健康だから・・と後回しにしていると、
いざ加入しようとした際に、入れない!となる方も多いのです。

ですから、
健康診断が優良な段階での検討をおすすめします。

また、妊娠中は加入に制限がかかる場合もありますので
家族計画を見据えての検討が必要です。


さらに、資産形成型の保険も始めるなら早いに越したことはありません。


保険は現在の生活全体を考えることでモレ、ダブりがなくなります。
結婚のタイミングで大まかでもライフプランを考える機会があると安心ですね。


▶手続きはお早めに!

内容の見直しも必要ですが、
名前や住所、支払口座が変わる場合は
速やかに変更手続きをしてくださいね!


結婚したら備えたい3つのリスク

次に考えておきたいのは、結婚することで、
親元にいた時や独身の時とでは、考えるべきリスクが違ってくるということ。

では、結婚したらどんなリスクに対する備えが必要なのか、
整理してみましょう。

①死亡のリスク

独身の時にはあまり考えないけれど、
自身、もしくはパートナーが死亡した際、
残された家族の生活が守れるか?というのは
守るべき家族ができたら真っ先に考えておきたいリスクです。

考えたくはないですが、
夫婦どちらかが亡き後、気持ちは癒えずとも、
生活水準を大きく変えずに生活できるというのは大きな支えとなります。

②働けなくなるリスク

大きな病気やケガをして、すぐ復帰することができなかったり、
以前と同じように仕事ができなくなってしまう場合のリスクです。
収入ゼロ、もしくは大幅な減額の可能性も・・・。

また、介護が必要になった場合はパートナーの仕事にも影響します。
死なないリスクに備えることも考えておきたいですね。

③大きな出費のリスク

思わぬ病気や怪我による急な出費、
女性は妊娠・出産時のリスクも考えられます。

家族が増えれば、その分リスクも増えますからね。
現在の医療事情に合った備えをしておきたいです。


これらのリスクを考えて保険の見直しをしておくと安心です。
公的保険や制度の利用も考えた上で、本当に必要な備えを考えていきましょう。

会社で準備されている補償がある可能性もあるので、
お勤め先にも確認してみてくださいね。


では、これらのリスク全てに備えが必要なのか?

というと、
そんなことはありません。

家族構成や収入や貯蓄とのバランスを考えて
本当に必要なのはどんな備えなのか?

ご自身のライフプランに合った備えをカスタマイズして
無理なく続けていくことが何より大切です。



そこで、一般的に
結婚したら選択肢に入れたい保険をピックアップしてみました。

新婚さんにオススメしたい保険3選

①就業不能に備える保険

実は、働き盛りといわれる30代では
死亡のリスクより高いのが働けなくなるリスクなんです。
その割合、実に6倍以上!!

全く働けなくなるケース、
元の仕事に戻れなくなるケース、
状況は様々ですが、公的保険と合わせて
必要な収入を確保できたら安心ですね。

②死亡に備える保険

自分亡きあとに
残された家族が困らずに生活していけるか?

お子さんがいなかったり、共働きであれば、
必要ない場合もありますので
ライフプランに合わせて考えてみてくださいね。

③貯蓄ができる保険

資産形成もできる保険です。
投資とか、よくわからないんだけど・・
という方は、保険と一緒に考えてみるのもよいかもしれません。

死亡保障も確保しながら
子どもの学資資金や老後に充てるプランを考える方も多いです。

**まとめ**

いかがでしたか?
結婚したら保険を見直すべき理由やポイントでした。

ざっくりまとめると
結婚後の保険見直しのポイントは、
☑現在加入中の保険はどんな内容なのか?
☑結婚後に本当に必要な補償は何なのか?
☑家族の未来が守れる備えがしっかりあるか?


そんな視点で考えてみてくださいね。


今回は一般的な保険を挙げてみましたが
各々のライフスタイルやプランによって、必要になってくる備えは千差万別。

✔うちに必要な備えって何だろう?
✔自分で考えるのが面倒!


そう思った方は個別相談へいらしてくださいね。
ライフプランを考えるきっかけにしていただければ幸いです。

■監修■ 
ファイナンシャルプランナー
木崎 雄一郎
【保有資格】
・AFP(日本FP協会会員)
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
・日本損害保険協会損害保険トータルプランナー
・公的保険アドバイザー
・変額保険販売資格

東京都北区滝野川で
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